IBFは世界クルーザー級王者ジェイ・オペタイア(豪)=22戦全勝(17KO)=と、前王者で同級3位のマイリス・ブリエディス(ラトビア)=28勝(20KO)2敗=の対戦を指令。両者は昨年7月に対戦し、12回判定でオペタイアが勝ち王座を奪取。しかし試合後、顎を2箇所骨折していることが判明。手術を受けブランクを余儀なくされた。一方のブリエディスも、その後リングから遠ざかっており、両選手の対戦が実現すればダイレクト・リマッチとなる。
オペタイアはIBFから義務付けられた、同級2位リチャード・リアクポール(英)=16戦全勝(12KO)=との対戦交渉を進めていたが、対戦合意に達せず、入札の開催が設定されたが、直前になってリアクポールは対戦を回避。オペタイア陣営は相手選択での防衛戦を視野に入れたがIBFは認めず、ブリエディスとの対戦を指令。交渉期限は9月8日(日本時間9日)までとなっている。