8月11日、エディオンアリーナ大阪で開催された、IBF世界バンタム級挑戦者決定戦。同級5位西田凌佑(六島)=7戦全勝(1KO)=選手と、同級6位クリスチャン・ヒメネス(メキシコ)=21勝(14KO)3敗=の一戦は、西田選手が判定勝ち。スコアは118-110、117-111、116-112。試合はサウスポーの西田選手が序盤から左を上下に散らしペースを掌握。終盤のヒメネスの追い上げを、持ち前の技巧で振り切った。
勝った西田選手は、8月12日(日本時間13日)に米・メリーランド州オクソンヒルで開催される同級王座決定戦。同級2位エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)=23勝(13KO)2敗1NC=と、同級3位メルビン・ロペス(ニカラグア)=29勝(19KO)1敗=の勝者への指名挑戦権を獲得。