2月1日(日本時間2日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われた、WBC世界フェザー級タイトルマッチで、王者ブランドン・フィゲロア(米)=25勝(19KO)2敗1分=を、12回判定で破り新王者となり2階級制覇に成功したスティーブン・フルトン(米)=23勝(8KO)1敗=が、WBC世界スーパーフェザー級オシャキー・フォスター(米)=23勝(12KO)3敗=に挑むプランが浮上。
試合は6月21日(日本時間22日)に計画されている、WBA世界ライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)=30勝(28KO)無敗1分=と、WBA世界スーパーフェザー級王者ラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗2分=の再戦興行での実現を目指している。

WBC世界フェザー級は、3月29日(日本時間30日)に米・ラスベガスのフォンテインブルーで開催された挑戦者決定戦で、トップランクと契約する同級1位ブルース・キャリントン(米)=14戦全勝(9KO)=が、エンリケ・ビバス(メキシコ)=23勝(12KO)4敗=を、3回TKOで破り挑戦権を獲得。
トップランクはすぐにフルトンvsキャリントンが指令されるものだと思っていたが、WBCはフルトンに対し休養王者レイ・バルガス(メキシコ)=36勝(22KO)1敗1分=との対戦指令を通知している。これは昨年6月に当時の王者フィゲロアに出されたものを、新王者となったフルトンが継ぐ形となったもの。
34歳のバルガスは2023年2月にフォスターとのWBC世界スーパーフェザー級王座決定戦で、12回判定で敗れたが、フェザー級王座は保持。昨年3月8日(日本時間9日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで、現WBA世界同級王者ニック・ボール(英)=22勝(13KO)無敗1分=とのフェザー級王座防衛戦では、2度のダウンを奪われながら引き分けで王座防衛に成功。その後、休養王者となっている。

フルトンvsフォスターが実現した場合、キャリントンはバルガスと王座を賭けて対戦する事になるが、トップランクはこれを正規王座戦として承認する確約を求めている。しかし、フルトンがフォスターに敗れた場合は、フェザー級でタイトル戦を行う事になる。
フルトンvsフォスターの今後の動向により、キャリントンの初世界戦もどう動くかは、今のところ不透明となっている。フェザー級に上げたばかりのフルトンが、さらに階級を上げるとは思えないが、果たしてどうか。今後に注目。