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10月26日、フィリピン・メトロ・マニラのサン・アンドレス・スポーツ・コンプレックスで開催されたMPプロモーション興行。「Thrilla in Manila II Countdown」のメインイベント、IBF世界ミニマム級タイトルマッチ。王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)=18勝(13KO)4敗1分=に、同級3位(1、2位は空位)クリスチャン・バルナン(フィリピン)=12戦全勝(7KO)=が挑んだ一戦は、タドゥランが判定勝ち。

サウスポーのタドゥランは、身長で5センチ上回るバルナンに対し的確に左ストレート、ボディをヒット。右目じりをカットしたバルナンは最後まで思い切ったアタックが出来ずに試合終了。118-110、118-110、117-111の大差でタドゥランが2度目の防衛に成功。

勝ったタドゥランは、WBO世界同級&WBAスーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=13戦全勝(10KO)=との王座統一戦をアピール。実現が期待されます。

Rex Tso vs. Sagar Chouhan
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香港リングのスーパースターだった、38歳の元WBO世界スーパーフライ級2位レックス・ツォ(香港)=23戦全勝(14KO)=が再起2戦目で、サガル・チョウハン(インド)=7勝(3KO)無敗2分=と対戦した、IBFパン・パシフィック・バンタム級王座決定10回戦は、ノーコンテストとなり新王者は決まらず。この試合に勝って世界挑戦を熱望していたツォは回り道となった。

IBFパン・パシフィック・フライ級王座決定10回戦。IBF世界同級10位、WBO15位エスネス・ドミンゴ(フィリピン)=22勝(14KO)3敗=と、IBF世界同級13位ミエル・ファハルド(フィリピン)=12勝(11KO)3敗2分=の一戦は、ファハルドが判定勝ちで新王者。

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