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11月7日、東京・中央区のマンダリンオリエンタル東京で、サウジアラビア政府が主導する”リヤド・シーズン”は、12月27日にサウジアラビア・リヤドのモハメド・アブドゥー・アリーナ(約2万2000人収容)で、「The Ring V: Night of the Samurai」を開催する事を発表。

メインイベントは、4団体統一世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=31戦全勝(27KO)=選手に、WBC世界同級2位アラン・デビッド・ピカソ(メキシコ)=32勝(17KO)無敗1分=が挑むタイトル戦。共同メインのスーパーバンタム級10回戦では、WBA、WBC、WBO世界同級1位、IBF3位(1、2位は空位)の中谷潤人(M・T)=31戦全勝(24KO)=選手が、WBC世界同9位、WBO10位、IBF12位セバスチャン・“ローガン”・エルナンデス(メキシコ)=20戦全勝(18KO)=と対戦する。

来年5月に対戦が計画される井上選手と中谷選手は並んで会見に臨み、井上選手は「来年の5月、ビッグマッチを予定しているが、そこに向けての大事な試合になる。自分自身、気合を入れてこの興行に向かいたい。ピカソ仕様というボクシングを見せたいと思っている。ピカソ選手は非常に好戦的で、楽な戦いにはならないという印象を持っている」とコメント。

Naoya Inoue vs. Junto Nakatani
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スーパーバンタム級初戦となる中谷選手は、「スピードやパワーが上がっている感覚がある。パンチ力は過信せずにしっかり自分のボクシングをしてダメージを与えていけたら。しっかり自分のボクシングをして、(相手に)黒星をつけたいと思う」と、階級アップによる手応えを語り自信を覗かせた。

前WBA、WBC世界フライ級王者でIBF世界スーパーフライ級6位にランクされる寺地拳四朗(BMB)=25勝(16KO)2敗=選手は、3階級制覇を賭けて、IBF世界同級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)=23勝(13KO)5敗2分1NC=の持つ王座へ挑戦。

Night of the Samurai
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WBA世界スーパーフェザー級3位の堤駿斗(志成)=8戦全勝(5KO)=選手は、WBA世界同級暫定王者ジェームス・”ジャザ”・ディケンズ(英)=36勝(15KO)5敗=に挑戦。実弟の堤麗斗(志成)=3戦全勝(2KO)=選手はスーパーフェザー級のレオバルド・クインタナ(メキシコ)=11勝(5KO)1敗=と対戦する。

アマ10冠の日本ライト級王者今永虎雅(大橋)=9戦全勝(5KO)=選手は、WBA世界同級4位アルマンド・マルティネス(キューバ)=16戦全勝(15KO)=と、世界ランク入りを賭けて対戦する。

日本のトップ選手が揃って同時出場する豪華イベントは、NTTドコモの映像配信サービス「Lemino ペイ・パー・ビュー(PPV)」により国内独占生配信。事前販売価格は4950円(税込)で、当日販売価格は5500円(税込)。「ドコモ MAX」、「ドコモ ポイ活 MAX」利用者は、無料で視聴出来る。日本以外の国ではDAZNで世界同時生配信される。

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