WBCは世界スーパーミドル級王者テレンス・クロフォード(米)=42戦全勝(31KO)=の王座剥奪を決定。男子選手としては史上初となる3階級での4団体王座統一を達成した、5級制覇王者のクロフォードは、9月30日(日本時間10月1日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=59勝(39KO)3敗1分=を破り、世界スーパーミドル級の4団体統一王者となっていた。
WBCは王座剥奪の原因を、過去2試合の世界タイトル戦認可料を支払わなかったためとしている。
空位となった王座は、暫定王者のクリスチャン・ムビリ(フランス)=29勝(24KO)無敗1分=と、同級2位ハムザ・シーラーズ(英)=22勝(18KO)無敗1分=による王座決定戦が指令された。
