広告

元IBF世界バンタム級王者でIBF世界スーパーバンタム級8位にランクにされる西田凌佑(六島)=10勝(2KO)1敗=選手と、同級6位ブライアン・メルカド・バスケス(メキシコ)=32勝(26KO)1敗=によるIBF世界同級挑戦者決定戦が、来年2月15日に大阪・住吉スポーツセンターで開催される事を、西田選手が所属する六島ジムが発表。

IBFは西田選手と、元IBF世界スーパーフライ級のV9王者で同級5位のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)=37勝(24KO)4敗2分=の対戦を指令していたが、アンカハスが出場を辞退。西田選手はアンカハスに変わり、バスケスと対戦する事になった。

西田選手は6月8日に東京・有明コロシアムで行われた、WBC世界バンタム級王者中谷潤人(M・T)=31戦全勝(24KO)=選手との2団体王座統一戦で6回終了TKO負け。プロ初黒星を喫したが、7月に現役続行と、減量苦のために1階級上のスーパーバンタム級へ転級する事を表明。再起戦で世界挑戦権を獲得するチャンスに恵まれた。

バスケスはデビュー2戦目の4回戦でスプリット判定負けを喫して以来、31連勝を続ける30歳のオーソドックス・スタイル。2025年は3戦全勝(3KO)と勢いがあるが、メキシコ以外で戦うのは初めてとなる。

広告