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前WBO世界ウェルター級王者ブライアン・ノーマンJr(米)=28勝(22KO)1敗2NC=は、実父でありメイントレーナーののーまんSrとのコンビを解消。元WBC、IBF世界ウェルター級&WBAスーパー王者エロール・スペンスJr(米)=28勝(22KO)1敗=らをサポートして来た、デリック・ジェームズを新たなトレーナーに迎え、米・テキサス州ダラスのワールドクラス・ボクシングジムでトレーニングを開始。

ノーマンJrは昨年11月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドのANB・アリーナで行われた3度目の防衛戦で、デビン・ヘイニー(米)=33勝(15KO)無敗1NC=と対戦。ヘイニー越えを期待されたが、2回にダウンを奪われ12回判定負けで王座陥落。

ノーマンJrは第2ラウンド開始前、ノーマンSrから「倒しに行け」と指示を受けたが、逆に倒された事がノーマンSrを解雇せざるを得なくなった理由の発端であると発言。確かにヘイニーは初回ほとんど手を出さず、ノーマンJrのジャブは速く好調のように思えたが。

Brian Norman Jr vs. Devin Haney
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2003年6月にプロデビューしている46歳のノーマンSrは、昨年2月にリング復帰を果たし6回戦で判定勝ち。18勝(5KO)11敗2NCのプロキャリアを持つが、戦い続ける中ノーマンJrが4歳の時からボクシングを手ほどきして来ただけに思いも強く、反旗を翻した息子に対して大変な権幕。

「思い通りに育て、形を作り、ある意味洗脳して来た。彼は私の小さな兵士だ。それが問題の一部だと言っている。彼は自分らしさを見つけたいと願っている。だが、作り上げたのは私だ。誰かの二番手なんかにはならない。俺に代わる奴はいない。ふざけるな」

ノーマンJrはスペンスJrと同じく、ファイターズ・ファースト・マネジメントのエイドリアン・クラークによりマネージメントされている事が、デリック・ジェームズが新トレーナーに就任した布石となっている。

まだ、再起へ向けた具体的スケジュールは出てないノーマンJrだが、ヘイニー戦での中盤以降の戦いぶりは不評で、「リスクを冒さず、生き残る事だけを考えていたようだ」と見る向きもあり、「危険に身を投じる意志は、ファイター自身から生まれなければならない」と、ノーマンJrの先行きを不安視する声もある。

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