帝拳プロモーションが3月15日に横浜BUNTAIで、トリプル世界戦興行『U-NEXT BOXING.5』の開催を正式発表。メインイベントはWBA世界バンタム級挑戦者決定戦で、元世界5階級制覇王者(スーパーフライ級は暫定)でWBA世界バンタム級1位にランクされるノニト・ドネア(フィリピン)=43勝(28KO)9敗=と、同級4位の増田陸(帝拳)=9勝(8KO)1敗=選手が対戦。放映はU―NEXT。

WBO世界フライ級タイトルマッチは、王者アンソニー・オラスクアガ(米)=11勝(8KO)1敗=に、同級11位飯村樹輝弥(角海老宝石)=9勝(2KO)1敗=選手が挑戦。

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ。元WBO世界同級王者で同級3位の岩田翔吉(帝拳)=15勝(9KO)2敗=選手が、同級王者タンマヌーン・ニヨムトロン/ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)=29勝(11KO)1敗=に挑む。

タンマヌーンは、12月4日にタイ・バンコクでカルロス・カニサレス(ベネズエラ)=28勝(20KO)3敗1分=へ挑戦する事が決まっていたが、ベネズエラの政情不安によりカニサレスはタイへの渡航が困難となり、試合1週間前にジュニア・サラテ(アルゼンチン)=26勝(9KO)6敗=との王座決定戦に変更。タンマヌーンが判定勝ちで王座を獲得。カニサレスは休養王者となっている。

Thammanoon Niyomtrong vs. Shokichi Iwata

35歳のタンマヌーンは2階級制覇に成功したが、体格的にも身長152センチと小さく、ミニマム級王者時代の強さをこのクラスで見せられるかは不透明。日本での対戦だけに、体格、パワーで上回る岩田選手の王座返り咲きに期待。

WBA世界ミニマム級王者松本流星(帝拳)=7戦全勝(4KO)=選手は、同級4位高田勇仁(ライオンズ)=16勝(6KO)9敗3分=選手の挑戦を受ける。両者は昨年9月14日に名古屋IGアリーナで行われた王座決定戦で対戦。ダイレクトリマッチとなる。

初戦は5回1分26秒負傷判定で松本選手が勝利し王座を獲得したが、偶然のバッティングにより倒れ試合続行不可能となった高田選手は、担架でリングを去り救急搬送されていた。

これからという時に試合は停止され、勝った松本選手も試合直後は、「今は高田選手とライオンズ関係者の方々に申し訳ない気持ちです」と率直な気持ちを語り、再戦を希望していた。