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1月31日(日本時間2月1日)、米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催された、マッチルーム・ボクシング&トップランク興行「The Ring VI」で行われた、WBC世界フェザー級王座決定戦。暫定王者ブルース・キャリントン(米)=16戦全勝(9KO)=と、同級2位カルロス・カストロ(米)=30勝(14KO)3敗=の一戦は、キャリントンが9回1分29秒KO勝ち。

カストロは2024年9月14日(日本時間15日)に米・ラスベガスで、スティーブン・フルトン(米)=23勝(8KO)2敗=と対戦。5回にダウンを奪うもスプリットの判定負けとなって以来のリング。試合はジャブの差し合いからスタート。右を狙うカストロに対し、スピードで上回るキャリントンは3回、左フック、右ストレート、アッパーと回転の速い連打を打ち込んだ。

4回、キャリントンは右カウンターを見せるが、カストロの左フック、右ストレートを被弾し後退。5回、カストロの右ストレートがタイミング良くヒット。警戒するキャリントンは手数が減る。6回キャリントンは立て直し打って出る。7回、キャリントンは右アッパーを突き上げ、上下のコンビネーション。カストロはワンテンポ遅れる。

Bruce Carrington vs. Carlos Castro
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8回、カストロはボディを狙うがキャリントの連打が上回る。試合の流れがキャリントンに傾いた第9ラウンド、キャリントンはカストロの肩越しに右ストレートを叩き込むと、すかさず右、左、右と追撃の連打。たまらずキャンバスへ落下したカストロは、天を仰いだまま動けずテンカウントを聞いた。

ヘビー級10回戦。元世界ヘビー級のトップランカー、ジャレル・ミラー(米)=26勝(22KO)1敗2分=と、6連続KO中のFECARBOX(中央アメリカボクシング連盟)王者キングスリー・イベ(米)=16勝(14KO)2敗1分=の一戦は、ミラーが判定勝ち。スコアは97-93、97-93ミラーと、96-94イベのスプリット。

Jarrell Miller
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約1年半ぶりのリング登場となる37歳のミラーは、立ち上がりサウスポー、イベの左ストレートを被弾。2回終了間際に右アッパーを突き上げられると、ミラーのカツラが跳ね上がった。しかし、ここから試合はスローダウンして行く。中盤に入ると317.5ポンドの巨漢ミラーは体ごと前進。押し込んでイベのボディを叩き、イベも左ストレート、左ボディアッパーを返した。

6回以降は揉み合いながら互いにボディを打つだけの展開となったが、終盤に入ると2021年8月以降、3回までしか戦った事のないイベは疲労の色を見せる。ミラーの動きも緩慢で追い込むだけの攻めはなく、盛り上がりに欠けたままま試合終了ゴング。試合の話題はミラーのカツラだけが独占している。

スーパーミドル級10回戦。WBC世界ミドル級6位、WBO9位オースティン・ウィリアムズ(米)=19勝(13KO)1敗=と、ウェンディ・トゥーサン(米)=17勝(7KO)3敗=の一戦は、ウィリアムズが判定勝ち。スコアは99-90、99-90、98-91。

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