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元WBC世界フェザー級王者でWBC世界スーパーフェザー級3位にランクされるマーク・マグサヨ(フィリピン)=28勝(18KO)2敗=がライト級転向を表明。WBCから指令されていた、スーパーフェザー級1位マイケル・マグネシ(イタリア)=25勝(13KO)2敗=との挑戦者決定戦は、中止となった事をマウリシオ・スライマン会長が確認。

マグサヨは昨年3月に1位にランクされていたエドゥアルド・”ロッキー”・エルナンデス(メキシコ)=37勝(32KO)2敗=との挑戦者決定戦が指令されたが、この対戦はエルナンデスの眼疾によりWBCが保留とした後に消滅。次にマグネシとの対戦を指令され、試合は昨年10月にフィリピン・マニラ開催が伝えられたが実現せずスライド。

2月21日(日本時間22日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される、バリオスvsガルシアのアンダーカードとして組み込まれていた。しかし、最新ランキングでマグサヨは1位から3位に下降し、マグネシが2位から1位へと上昇。マグサヨの動向が注目されていた。

WBC世界ライト級はシャクール・スティーブンソン(米)=24戦全勝(11KO)=の王座剥奪により正規王座は空位となっているが、WBCは暫定王者ハディエル・エレーラ(キューバ)=187戦全勝(16KO)=を昇格させるのか、他の方法で王座を決めるのかをまだ明らかにしていない。MPプロモーションと契約するマグサヨは優遇され、好ポジションに置かれるだろう。

Michael Magnesi
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一方、長い間待たされた挙句にマグサヨ戦が中止となったマグネシは、その代償として挑戦者決定戦を経ずに王者オシャキー・フォスター(米)=23勝(12KO)3敗=への挑戦権が与えられるものと思われる。マグネシ自身は「夢がかなう時が来た」とやる気を見せており、イタリアでも世界挑戦実現への期待は高まっているが、まだWBCからの正式アナウンスは確認されていない。

WBA世界同級は2位にマッチルーム・ボクシングと契約するレイモンド・フォード(米)=18勝(8KO)1敗1分=、3位にはクイーンズベリー・プロモーション傘下のライアン・ガーナー(英)=18戦全勝(9KO)=と続いており、両者による挑戦者決定戦が実現すれば、面白い試合になるだろう。

また、実力と報酬の折り合いが著しくないフォスターは、相手との報酬次第で暫定王座を返上したライト級での戦いに参戦する可能性も否定できず、この先が注目される。

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