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3月28日(日本時間29日)、英・マンチェスターのコープ・ライブ・アリーナで開催されたクイーンズベリー・プロモーション興行のメインイベント。WBAインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチ10回戦。王者でWBA、WBO世界同級1位、WBC3位、IBF11位モーゼス・イタウマ(英)=13戦全勝(11KO)=に、WBA、WBO世界同級10位ジャーメイン・フランクリン(米)=24勝(15KO)2敗=が挑んだ一戦は、イタウマが5回1分33秒TKO勝ち。

現在、9連続KO勝ち中で、ファーストラウンドKOが6度、2回KOが3度という勝ち味の速さを誇るサウスポーのイタウマは、立ち上がりからジャブを突き、左ストレートをボディに送りフランクリンに迫る。ガードを固めるフランクリンは右ストレートのカウンターを狙う。

イタウマは落ち着いてジャブを放ち、左をストレート、フックと打ち分け、フランクリンのガードを揺らす。3回、ラスト30秒、イタウマはジャブのフェイントから右フックを叩き込むとフランクリンはダウン。

Moses Itauma vs. Jermaine Franklin
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4回、フランクリンはロープを背に右カウンターを狙い前には出ない。イタウマはプレスを掛け、ジャブ、ワン・ツー、右フックと打ち分け、ビッグヒットのタイミングを探る。迎えた第5ラウンド、距離が詰まりイタウマの左アッパーがフランクリンを捕らえると、フランクリンは夢遊病者のように前のめりにキャンバスへ落下。スティーブ・グレイ(英)主審は即座に試合をストップ。

21歳のイタウマはディリアン・ホワイト(英)、アンソニー・ジョシュア(英)と12ラウンドをフルに戦った経験を持つフランクリンを、隙のない見事なボクシングで攻略。攻撃の組み立て、パンチの切れ、威力共に申し分なく世界ヘビー級タイトル挑戦の時が待たれます。

セミファイナル。WBAコンチネンタル・ミドル級王座決定10回戦。ネイサン・”ヒットマン”・ヒーニー(英)=19勝(6KO)1敗1分1NC=と、ジェローム・ウォーバートン(英)=16勝(2KO)2敗2分=の一戦は、ウォーバートンが判定勝ちで新王者。

初回から積極的に出たヒーニーだったが、攻撃は単調でサウスポーの技巧派ウォーバートンを攻めきれず、中盤以降、左ストレート、右フックを被弾。ズルズルとポイントを失って行った。スコアは98-92、97-93、97-93。

Gerome Warburton
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WBOインターコンチネンタル・フェザー級王座&EBU同級王座決定12回戦。WBOインターコンチネンタル王者でWBO世界同級12位のフランチェスコ・グランデッリ(イタリア)=21勝(6KO)4敗2分=と、WBO世界同級8位、IBF9位、WBA14位、WBC15位にランクされるリアム・デイヴィス(英)=17勝(8KO)1敗=の一戦は、4回に左フックでダウンを奪ったデイヴィスが、終始グランデッリを圧倒し6回終了TKO勝ち。

WBAコンチネンタル・ゴールド・ライトヘビー級王座&WBOグローバル・同級王座決定10回戦。WBAコンチネンタル・ゴールド王者でWBA世界同級8位、IBF14位エズラ・テイラー(英)=13戦全勝(9KO)=と、WBC世界同級6位、IBF10位ウィリー・ハッチンソン(英)=19勝(14KO)2敗=の一戦は、ハッチンソンが判定勝ち。スコアは99-91、98-92、98-92。

IBFインターナショナル・ミドル級王座決定10回戦。IBF世界同級3位、WBO11位シャキエル・トンプソン(英)=15戦全勝(11KO)=と、WBO世界同級12位ブラッド・ポールズ(英)=20勝(11KO)2敗1分=の一戦は、ポールズが9回1分30秒TKO勝ちで王座を獲得。

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