元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーJr(米)の秘蔵っ子、17歳のカーメル・モートン(米)が、9月30日(日本時間10月1日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催された、サウル・カネロ・アルバレスvsジャーメル・チャーロ興行で、鮮烈なプロデビューを果たした。
メイン終了直後のリングに登場した全米アマチュア王座18度、156勝7敗の実績を持つモートンは、スーパーフェザー級6回戦でエゼキエル・フローレス(米)=4戦全勝(3KO)=と対戦。初回、左ジャブでダウンを奪うと、再開後、怒涛の連打で1分48秒レフェリーストップ勝ち。幼いころからラスベガスに住み、メイウェザーJrの指導を受けて来たモートンがどんなステップで、世界への階段を上がって行くのか要注目。