12月2日(日本時間3日)にフランス・マルセイユのパレ・デ・スポーツで、WBC&IBF世界スーパーミドル級8位、WBO11位ケビン・レレ・サドジョ(フランス)=20戦全勝(18KO)=が、元WBA王者ジョバンニ・デ・カロリス(イタリア)=33勝(16KO)10敗1分=と、保持する欧州王座を賭けて対戦。”メイド・イン・フランス”と銘打たれた、Y12・ボクシングのヨハン・ザウイによりプロモートされる興行は、DAZNにより世界200ヶ国以上にライブ配信される。
試合がDAZNで放映される事に「興奮している」と言う33歳のサドジョは、「私の目標は2024年に世界タイトルを争うことであり、敗北という選択肢はない」と、自信満々。
一方、39歳のカロリスは、昨年5月に行われたダニエレ・スカルディナ(伊)=20勝(16KO)1敗=戦で5回TKO勝ちを収め、スカルディナに初黒星を与えると共に、世界ランクとWBOインターコンチネンタル王座を強奪。その後、約1年のブランクがあるが、今年も2連勝と好調を維持している。