WBA世界スーパーライト級王者ローランド・ロメロ(米)=15勝(13KO)1敗=に、WBA世界ライト級1位にランクされるイサック・クルス(メキシコ)=25勝(17KO)2敗1分=が、階級を上げ挑戦するタイトル戦は、両陣営が最終合意。試合は3月30日(日本時間31日)に米・ラスベガスで開催される、アマゾン・プライム・ビデオ・PPVで放映されるプレミア・ボクシング・チャンピオンズ興行で行われる
同日のメインは、WBO世界スーパーウェルター級王者ティム・チュー(オーストラリア)=24戦全勝(17KO)=と、元WBC世界ウェルター級&WBAスーパー王者でWBA世界同級2位のキース・サーマン(米)=30勝(22KO)1敗1NC=の12回戦で、最初、チューの3度目の防衛戦とされていた試合はWBOが承認せず、155ポンドのキャッチウェイトで行われる事になった。
ロメロは1月6日(日本時間7日)に米・ラスベガスのヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで行われた、WBA世界同級暫定王座決定戦で、1位オハラ・デイビス(英)=25勝(18KO)3敗=を、初回1分53秒TKOで破り新王者となったイスマエル・バロッソ(ベネズエラ)=25勝(23KO)4敗2分=との王座統一戦義務があり、対戦期限は3月末とされている。
しかし、クルスがライト級で1位にランクされている事もあり、バロッソが一度待つ形で、WBAはこのタイトル戦を承認すると見られる。