WBCは世界スーパーフェザー級王者ロブソン・コンセイサン(ブラジル)=19勝(9KO)2敗1分1NC=と、前王者オシャキー・フォスター(米)=22勝(12KO)3敗=の即時再戦を指令。両者は7月6日(日本時間7日)に米・ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで開催された、トップランク興行で対戦。
12回を戦い116‐112、115‐113コンセイサンと、116‐112フォスターのスプリット判定でコンセイサンが勝利。35歳のリオ五輪ライト級金メダリストが、4度目のアタックで念願の世界王座を獲得していた。しかし、試合は手数で攻勢を仕掛けたコンセイサンを、うまい試合運びと有効打で上回ったフォスターの勝利を推す声も多かった。
リヤド・シーズン ゴールデン・ボーイ・プロモーション&トップランクと提携発表
8月3日(日本時間4日)に米・ロサンゼルスのBMO・スタジアムで開催される、2階級で4団体王座統一を果たしたテレンス・クロフォード(米)=40戦全勝(31KO)=が、WBA世界スーパーウェルター級王者イスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)=10勝(7KO)無敗1分=に挑むタイトル戦をメインとする興行で初の米国進出を果たす、サウジアラビアのトトゥルキ・アラルシク大臣が推進する、”リヤド・シーズン”が、ゴールデン・ボーイ・プロモーションとトップランクとの提携を発表。
既に提携しているマッチルーム・ボクシング、クイーンズベリー・プロモーション(最近、DAZNと契約)に加え、米国大手2社が”リヤド・シーズン”に参加する事で、ファン待望のビッグマッチ実現がさらに加速されて行く事になりそうです。