10/15 フォスターvsエルナンデス WBC世界スーパーフェザー級指名戦

WBC世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスター(米)=20勝(11KO)2敗=と、同級1位エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)=34勝(31KO)1敗=による指名戦は、10月15日(日本時間16日)にメキシコ・カンクン開催で、マッチルーム・ボクシングが準備を進めている。放映はDAZN。この試合の興行権はエルナンデス擁するマッチルーム・ボクシングが、単独で46万6千666ドル(約6680万円)で落札に成功していた。

報酬分配は入札金額の10%、4万6666ドル(約668万円)が勝利者ボーナスとなり、残り75%の31万5千ドル(約4510万円)がフォスター。残り25%の10万5千ドル(約1500万円)がエルナンスとなる。当初、両選手は9月9日(日本時間10日)に米・テキサス州ヒューストンで開催のDAZN放映興行のメインカードで対戦する事で交渉が進められていたが、現在、フリーエージェントのフォスターは対戦に同意しなかった。

同じマッチルーム・ボクシングによりプロモートされる、IBF世界スーパーフェザー級王者ジョー・コルディナ(英)=16戦全勝(9KO)=はフォスターとの王座統一戦を強く希望していたが、エディ・ハーンは傘下のエルナンデスのWBC指名戦を優先。コルディナは11月4日(日本時間5日)にモナコ・モンテカルロのカジノ・ド・モンテカルロで、IBF世界フェザー級10位のエドワード・バスケス(米)=15勝(3KO)1敗=を相手に防衛戦を行い、これに勝てば、来年、WBC指名戦勝者との王座統一戦が実現する可能性が高い。

 

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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