4団体統一世界ライト級王者デビン・ヘイニー(米)=30戦全勝(15KO)=が、WBC世界スーパーライト級王者レジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=へ挑戦する一戦が対戦同意。試合は10月28日(日本時間29日)に米・ラスベガスで開催が予定されている。5月のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)=17勝(11KO)3敗=との試合後、トップランクを離れたヘイニーは、エディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングと契約。プログレイスもハーンによりプロモートされており、対戦は有力視されていた。
ヘイニーはWBCに対しライト級王座を保持したままプログレイスへ挑戦する事を希望しているが、ヘイニーへの指名挑戦権を持つシャクール・スティーブンソン(米)=20戦全勝(10KO)=は、ヘイニーが挑戦を受けない場合は、王座を空位とする事を要求しており、理事会の投票により決定するというWBCの対応が注目される。スティーブンソンの次戦は11月18日(日本時間19日)に米・ラスベガスで予定。