4/14 ワシル・ロマチェンコvsジョージ・カンボソスJr 「オーストラリア開催!」 IBF世界ライト級王座決定戦

IBF世界ライト級3位にランクされるワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)=17勝(11KO)3敗=と、同級2位(1位は空位)ジョージ・カンボソスJr(豪)=21勝(10KO)2敗=による、同級世界王座決定戦が来年4月14日にオーストラリアで開催する計画が進んでいる。

ライト級4団体統一王者(WBCは休養王者)デビン・ヘイニー(米)=30戦全勝(15KO)=は、12月9日(日本時間10日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコで、WBC世界スーパーライト級王者レジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=に挑戦することが決まっているが、勝敗にかかわらずライト級に戻って戦う事はないと見られている。

ロマチェンコは5月にヘイニーに敗れた後、シャクール・スティーブンソン(米)=21戦全勝(10KO)=との、WBC王座決定戦出場を辞退し年内の休養を選択したが、ボブ・アラムは2024年にカンボソスJrと、IBF王座を争う事になる可能性を示唆していた。

ロマチェンコにとってカンボソスJrは噛み合う相手と思われ、よほどのアクシデント、衰えがない限り、世界王座復帰を果たすと見るが、果たしてどうか。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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