17戦全勝アンヘル・アヤラvs20戦全勝デーブ・アポリナリオ 「結果」 IBF世界フライ級王座決定戦

8月9日(日本時間10日)、メキシコシティのレストランテ・アロヨで開催されたIBF世界フライ級王座決定戦。同級1位アンヘル・アヤラ(メキシコ)=17戦全勝(7KO)=と、同級3位(2位は空位)デーブ・アポリナリオ(フィリピン)=20戦全勝(14KO)=の一戦は、アヤラが6回KO勝ちで新王者。

大橋ジムとプロモート契約するアポリナリオは序盤戦を押さえる好スタートを切ったが、地元のアヤラは4回から逆襲に転じ、迎えた第6ラウンド、左ボディでアポリナリオの動きを止めると、ロープ際で右フックを上下に3発、4発と叩き付け、最後は左フックをフォロー。

キャンバスへ落下したアポリナリオはあきらめの表情を浮かべ、両ひざを付いたままテンカウントを聞いた。アヤラが凄まじい気迫で、全勝対決を制し、世界の頂点に立った。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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