4団体統一女子王者アリシア・バウムガードナー 薬物検査陽性

4団体統一女子世界スーパーフェザー級王者アリシア・バウムガードナー(米)=15勝(7KO)1敗=が薬物検査に失敗。バウムガードナーは7月15日(日本時間16日)に米・ミシガン州デトロイトで行われた、クリスティーナ・リナルダトゥー(ギリシャ)=14勝(6KO)3敗=戦の3日前に、米検査機関ドラッグ・フリー・スポーツ・インターナショナルにより行われた検査で、8月10日(日本時間11日)に筋肉増強剤メステロロンの陽性反応が検出されたことが明らかになった。

ドラッグ・フリー・スポーツはマッチルーム・ボクシングが独自に使用している検査機関で、エディ・ハーンは検査結果を認めた上で、完全な調査が実施される中で、今後の対応や指導については規制当局に委ねるとしている。バウムガードナー自身は、「今までも、これからも、そしてこれからも、薬物を摂取することはありません」と声明を発表。

7月のデトロイトでマッチルーム興行のメインを飾ったバウムガードナーは、4団体統一女子世界フェザー級王者アマンダ・セラノ(プエルトリコ)との王者対決を希望。将来的にはライト級の4団体王者ケイティ・テイラー(アイルランド)、スーパーライト級4団体王者シャンテル・キャメロン(英)との対戦も視野に入れていた。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

This website uses cookies.