8/15 20戦19KO・マティアスvs23戦20KO・エルガシェフ 「入札!」 IBF世界スーパーライト級戦

IBFが指令していた世界スーパーライト級王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=19勝(19KO)1敗=と、同級3位(1、2位は空位)ショジャホン・エルガシェフ(ウズベキスタン)=23戦全勝(20KO)=の指名戦は、交渉期間内に対戦合意に達せず、8月15日(日本時間16日)に米・ニュージャジー州スプリングフィールドのIBF本部で、入札が開催される事が決定。報酬分配はマティアス70%、エルガシェフ30%。

今年2月にイェレミアス・ポンセ(亜)との王座決定戦に勝ち、新王者となったマティアスは、元王者で15位のセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン)を相手に、8月26日(日本時間27日)にV1戦を行う計画があったが、IBFは「空位の王座決定戦での勝者は、王座獲得後6カ月以内に、選手権委員長が指名する相手と防衛戦を行わなければならない」というルールを盾に拒否。一方、挑戦者決定戦の対戦相手から次々と断わられたエルガシェフは、マティアスへ直接挑戦する交渉をIBFに対して行い、認められた。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

This website uses cookies.