アマンダ・セラノvsヘザー・ハーディⅡ 「結果」 4団体統一女子世界フェザー級戦

8月5日(日本時間6日)、米・テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで開催された、4団体統一女子世界フェザー級戦。7階級制覇の統一王者アマンダ・セラノ(プエルトリコ)=44勝(30KO)2敗1分=に、元WBO王者ヘザー・ハーディ(米)=24勝(4KO)2敗=が挑んだ一戦は、セラノが判定勝ち。スコアは100-90、100-90、99-91。

2019年9月に対戦し、セラノが判定勝ちして以来の再戦となった試合は、サウスポーのセラノが左ストレートを顔面に、ボディへアッパーを打ち込み、開始早々ハーディはピンチに。セラノは2回、左ストレートから右フックを決め完全に主導権を握った。3回以降もセラノは快調に飛ばし、ハーディは反撃の糸口を見いだせないままダメージを蓄積させて行った。9回開始後ドクターチェックを受けたハーディに対し、最終ラウンド、セラノが猛攻。左ストレートでグラつきながらもハーディは何とか踏ん張り、終了ゴングを聞いた。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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