4/13 元WBA世界ヘビー級暫定王者キング・コング・オルティスvsWBC5位エファ・アジャグバ

元WBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・”キング・コング”・オルティス(キューバ)=34勝(29KO)3敗2NC=が、4月13日(日本時間14日)に米・テキサス州コーパスクリスティで開催される、トップランク興行で、WBCシルバー・同級王者でWBC5位、IBF&WBO10位にランクされるエフェ・アジャグバ(ナイジェリア)=19勝(14KO)1敗=と対戦。

オルティスは2022年9月4日(日本時間5日)に米・ロサンゼルスで行われた、WBC世界ヘビー級挑戦者決定戦で、元世界ヘビー級3団体統一王者アンディ・ルイスJr(米)=35勝(22KO)2敗=と対戦し、第2ラウンドにに2度倒され、7回にもダウンを奪われながら終盤大いに盛り返し、111-114、111-114、112-113の小差判定負け。

その後ブランクを作ったが、今年1月13日(日本時間14日)にコロンビア・カルタヘナで、フランシスコ・コルデロ(コロンビア)=41勝(32KO)19敗=と再起戦を行い、初回1分46秒KO勝ちし、力の違いを見せつけた。

一方のアジャグバ(29歳)は、2018年8月のヘビー級6回戦で、初回1秒失格勝ちし、ボシング史上最速勝利記録を保持。2021年10月9日(日本時間10日)に米・ラスベガスで、フランク・サンチェス(キューバ)=24戦全勝(17KO)=に10回判定で敗れて以来、4連勝でWBC5位までランキングを上げて来た。

3月29日(日本時間30日)に45歳の誕生日を迎えるオルティスが、アジャグバに勝てば再び世界のトップ戦線に浮上する事になるが、アジャグバもここで負けては先がない。興味深い一戦です。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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