4/13 WBC世界スーパーフェザー級2位ロブソン・コンセイサン リング復帰! vs17戦15勝ホセ・オルティス

昨年11月16日(日本時間17日に、米・ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、WBO世界スーパーフェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)=38勝(31KO)1敗=1分=に挑み、12回引き分けたロブソン・コンセイサン(ブラジル)=17勝(8KO)2敗1分1NC=が、4月13日(日本時間14日)に、米・テキサス州コーパス・クリスティのアメリカン・バンク・センターで開催されるトップランク興行でリング復帰。ホセ・オルティス(メキシコ)15勝(5KO)1敗1分=と、グローブを交える。

リオ五輪ライト級金メダリストのコンセイサンは、2021年9月にオスカル・バルデス(メキシコ)が保持していたWBC王座に挑戦し12回判定負け。しかし、コンセイサンの勝利を支持する声も多かった。2022年9月には2度目の世界アタックで、WBC&WBO王者のシャクール・スティーブンソン(米)と対戦したが、スティーブンソンは前日計量でリミットを作れず王座剥奪。試合はコンセイサンが勝った場合のみ新王者とされたが、ここも12回判定負け。

3度目の世界挑戦となったナバレッテ戦では、惜しくも引き分けとなったコンセイサンの現在の世界ランクは、WBC世界同級2位。他団体ではランクされていない。WBC王者は同じトップランクファイターの、オシャキー・フォスター(米)で、復帰戦をクリアすれば4度目の世界挑戦が見えてくる。フォスターはタイプ的に噛み合いそうで、チャンスありと見るが。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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