4/13 WBOヘビー級4位ジャレッド・アンダーソンvsWBCブリッジャー級1位リャド・メルウィー トップランク興行

WBO世界ヘビー級4位、WBC&IBF6位、WBA12位ジャレッド・アンダーソン(米)=16戦全勝(15KO)=の次戦は、4月13日(日本時間14日)に米・テキサス州コーパスクリスティで開催される、トップランク興行のメインで、元WBA世界クルーザー級レギュラー王者で、現在、WBC世界ブリッジャー級1位、WBA世界同級7位にランクされるリャド・メルウィー(ベルギー)=32勝(26KO)2敗=と対戦。

24歳のアンダーソンは昨年8月26日(日本時間27日)に、米・オクラホマ州タルサのハードロック・ホテルカジノで、アンドリー・ルデンコ(ウクライナ)=35勝(21KO)7敗1NC=を5回1分40秒TKOで破って以来のリング登場。

31歳のメルウィーは、2022年8月に階級アップを理由にWBA世界クルーザー級レギュラー王座を返上。昨年5月13日(日本時間14日)に南アフリカ・ケンプトンパークのエンペラーズ・パレスで開催された、WBC世界ブリッジャー級挑戦者決定戦で、ケビン・レリーナ(南ア)=30勝(14KO)2敗=に12回判定負け。

しかし、昨年12月9日(日本時間10日)に、フランス・パリのローラン・ギャロス・スタジアムで、2016年リオ五輪スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ(仏)=11勝(9KO)3敗=を、スプリットの判定で破り再起に成功。ヨカ戦のウェイトは104・1キロだった。アンダーソンのルデンコ戦のウェイトは、108・7キロで、直近5試合は100キロ以上で戦っている。

ヘビー級200ポンド(90・719キロ)以上。WBCとWBAが新しく創設し推進するブリッジャー級は、200~224ポンド(90・719キロ~101・604キロ)が契約ウェイトとなっている。ブリッジャー級の世界1位が、その面目を保てるかが気になります。

同日のアンダーカードでは、元WBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・”キング・コング”・オルティス(キューバ)=34勝(29KO)3敗2NC=が、WBCシルバー・同級王者でWBC5位、IBF&WBO10位にランクされるエフェ・アジャグバ(ナイジェリア)=19勝(14KO)1敗=と対戦する。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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