8/24 レジス・プログレイスvsジャック・カテロール 「決定」 スーパーライト級12回戦

前WBC世界スーパーライト級王者で、WBA、IBF4位、WBO7位、WBC11位にランクされるレジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=と、WBO世界同級2位、IBF、WBA、WBC3位ジャック・カテロール(英)=29勝(13KO)1敗=が、8月24日(日本時間25日)に、英・マンチェスターの新アリーナ。「コープ・ライブ」で対戦する事が正式発表。建設費3億6,500万ポンド(約730億円)の新アリーナは、最大収容人数23,500人の英国最大の屋内アリーナ。

35歳のプログレイスは、昨年12月9日(日本時間10日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで、4団体統一世界ライト級(WBCは休養)王者だったデビン・ヘイニー(米)=31勝(15KO)無敗1NC=の挑戦を受けたが、12回判定負け(120-107×3)を喫して以来の再起戦。

一方のカテロールは、5月25日(日本時間26日)に英・リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで、元4団体統一世界スーパーライト級王者ジョシュ・テイラー(英)=19勝(13KO)4敗=と対戦。2年越しに実現した因縁の再戦で、完全勝利を飾り、一気に世界上位に進出。

マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーンは、、カテロールとWBO世界同級1位、IBF7位、WBC8位アーノルド・バルボサJr(米)=30戦全勝(11KO)=の対戦を計画している事を明らかにしていたが、バルボサJrは英国へ行くために、これまでの4倍の報酬を要求。代わってプログレイスが対戦相手に選ばれた。

勢いに乗るカテロールが勝てば世界タイトル挑戦へ向け大きく前進。プログレイスが勝てば、世界王座返り咲きへの大きな足掛かりとなる。試合はスーパーライト級12回戦で行われる。放映はDAZN。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

This website uses cookies.