カネロ・アルバレス 次戦相手にクリス・ユーバンクJr 浮上! / IBF世界スーパーライト級王者リアム・パロ V1戦はオーストラリア開催

4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=61勝(39KO)2敗2分=の次戦有力対戦相手候補として、WBC世界ミドル級3位、IBF&WBO6位、WBA8位クリス・ユーバンクJr(英)=33勝(24KO)3敗=が浮上。

カネロの次戦は、最近までWBA世界スーパーミドル級1位、IBF&WBO4位、WBC9位エドガー・ベルランガ(プエルトリコ)=22戦全勝(17KO)=か、前世界ミドル級王者ジャーモール・チャーロ(米)=33戦全勝(22KO)=を相手に行われると思われていた。

キャリアの最終章へ向かっているカネロが、果たして誰との対戦を選ぶのか。しかし、いずれにしても、ファンがワクワクスような対戦相手ではない。

IBF世界スーパーライト級王者リアム・パロ V1戦はオーストラリア開催

6月15日(日本時間16日)にプエルトリコ・マナティのホアン・オービン・クルス・アブレウ・コリセオで行われた、IBF世界スーパーライト級タイトル戦で、スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=20勝(20KO)2敗=を判定で破り、新王者となったリアム・パロ(オーストラリア)=25戦全勝(15KO)=の初防衛戦は、10月、もしくは11月にオーストラリアで開催を計画している事を、マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーンが示唆。

ハーンは挑戦者に関して、8月24日(日本時間25日)に英・マンチェスターのコープ・ライブで開催される、前WBC世界スーパーライト級王者で、WBA、IBF4位、WBO7位、WBC11位にランクされるレジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=と、WBO世界同級2位、IBF、WBA、WBC3位ジャック・カテロール(英)=29勝(13KO)1敗=戦の勝者に注目しているとしている。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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