12月16日(日本時間17日)、米・ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーで開催された、PBC興業のメイン。WBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ。同級レギュラー王者デビッド・モレル(キューバ)=9戦全勝(8KO)=に、同級10位セナ・アグべコ(ガーナ)=28勝(22KO)2敗=が挑んだ一戦は、モレルが2回1分43秒TKO勝ち。

試合は第2ラウンド、サウスポー、モレルの強烈な左ストレートで腰を落としたアグベコに、モレルが続けざまに左右の強打を打ち込むと、マーク・ネルソン(米)主審はすかさず試合をストップ。モレルが強打ぶりを見せつけ、6度目の防衛に成功。

そして、この試合を最後にShowtime Boxingは、37年の歴史に終わりを告げた。