Showtime Boxingのラスト放映。12月16日(日本時間17日)に米・ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーで開催される最終回のメインカードは、WBA世界スーパーミドル級レギュラー王者デビッド・モレル(キューバ)=9戦全勝(8KO)=に、同級10位セナ・アグべコ(ガーナ)=28勝(22KO)2敗=が挑むタイトル戦となる事が決定。

両者は今年4月に米・ラスベガスで対戦が決まった事があるが、アグべコがMRI検査で脳に異常が見つかった為に、ネバダ州コミッションはライセンスの発行を停止。対戦はキャンセルされていた。

しかし、その後アグべコのプロモーター、ドミトリー・サリタは、アグべコが神経科医の診断を受けた後に、ネバダ州コミッションに対しライセンスの発行を嘆願。その結果、アグべコは5月にネバダ州のライセンスを取得し、ミネソタ州での出場も認められている。

Showtimeにより放映されて来たボクシング番組は、この試合を最後に37年の歴史に幕を下ろす。残念。