12/21 オレクサンドル・ウシクvsタイソン・フューリー 2 / 7/28 重岡銀次朗vsペドロ・タドゥラン IBF世界ミニマム級指名戦

世界ヘビー級史上初の4団体統一王者となった、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)=22戦全勝(14KO)=と、前WBC王者タイソン・フューリー(英)=34勝(24KO)1敗1分=の再戦は、12月21日(日本時間22日)にサウジアラビアで開催が計画されている事を、同国王子でボクシング・ビジネスを牽引するトゥルキ・アラルシク大臣が認めた。

5月18日(日本時間19日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで行われた初戦では、9回にダウンを奪ったウシクが、115-112、114-113、113114のスプリット判定で勝利。試合後、顎を痛めたウシクは骨折の疑いがあったが、大事には至っていない。

試合後、「この試合は間違いなく私の勝ちだと思う」と強気の姿勢を見せたフューリーだが、果たして今度はどうか。初戦が好ファイトだっただけに、今度も期待が高まり、盛り上がりそう。

7/28 重岡銀次朗vsペドロ・タドゥラン IBF世界ミニマム級指名戦 

IBF世界ミニマム級王者重岡銀次朗(ワタナベ)=11勝(9KO)無敗1NC=選手に、元王者で同級1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)=16勝(12KO)4敗1分=が挑む指名戦は、7月28日に滋賀県大津市の滋賀ダイハツ・アリーナで開催される、亀田プロモーション興行で開催。

銀次朗選手は兄の優大選手が、3月31日に名古屋国際会議場イベントホールで行われた、WBC世界ミニマム級王座防衛戦で、メルビン・ジェルサレム(フィリピン)=22勝(12KO)3敗=に、2度のダウンを奪われ王座陥落となった事を受け、メインイベンターとして初の世界戦リングとなる。優大選手はセコンドで、銀次朗選手のサポートに回る予定。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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