12/26 井上尚弥vsマーロン・タパレス 「決定!」 4団体世界スーパーバンタム級王座統一戦

WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=25戦全勝(22KO)=選手と、IBF&WBAスーパー王者マーロン・タパレス(フィリピン)=37勝(19KO)3敗=による、4団体王座統一戦が、12月26日に東京・有明アリーナで開催される事が、正式発表。試合には現在空位のリング誌のベルトが賭けられる事も決定した。放映はNTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信される。

井上選手は世界バンタム級の4団体王座統一まで約4年間を擁したが、7月に階級を上げスティーブン・フルトン(米)の持つWBC&WBO王座を8回TKOで攻略。その後、僅か5ヶ月で2階級目の4団体王座統一のチャンスに恵まれた事に感謝。「ものすごいでかい試合」と位置付けながら、「圧倒的な強さを見せて勝ちたい。見て頂く方にはKO決着をお見せしたい」と宣言。

4月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)=11勝(8KO)1敗=を判定で破り、IBF&WBAスーパー王座を獲得したサウスポーのタパレスは、現在ラスベガスでトレーニング中。その後、11月にフィリピンに戻っての最終調整を経て、日本に乗り込んで来る。いよいよ実現、大いに楽しみです。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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