12/14 ハイメ・ムンギアvsWBC世界ライトヘビー級10位ロナルド・ガブリル メキシコ・ティファナ開催

元WBO世界スーパーウェルター級王者で、WBC世界スーパーミドル級2位、WBO5位、IB6位、WBA10位にランクされるハイメ・ムンギア(メキシコ)=44勝(35KO)1敗=の次戦は、12月14日(日本時間15日)に故郷のメキシコ・ティファナのエスタディオ・カリエンテで、WBC世界ライトヘビー級10位ロナルド・ガブリル(ルーマニア・米在住)=25勝(20KO)3敗=を相手に行われる。

ムンギアは9月20日(日本時間21日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで、WBO世界同級2位、WBA4位、WBC、IBF7位エリック・バジニャン(カナダ)=32勝(23KO)1敗1分=を10回2分36秒KOで撃破。僅か3ヶ月弱の短いスパンでリングに上がる事になった。

38歳のガブリルは、2017年9月にWBC世界スーパーミドル級決定戦で、現WBC世界暫定ライトヘビー級王者デビッド・べナビデス(米)=29戦全勝(24KO)=と対戦。アンソニー・ディレル(米)のケガによる代理出場だったが、大いにべナビデスを苦しめ、111-117、111-116、116-111のスプリット判定で敗れた。

この判定負けに異議を唱えたガブリルと所属するメイウェザー・プロモーションは再戦を要求。べナビデス擁するサンプソン・プロモーションもこれを受けて立ち、2087年2月17日(日本時間18日)に米・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターで再戦が実現したが、べナビデスが明白な判定(120-108、120-108、119-109)勝利を収めている。

再起後、7連勝(6KO)と好調のガブリルだが、2022年10月以降の直近4試合はライトヘビー級で戦っている。ムンギアがライトヘビー級で戦うとは思えないが、、この試合の契約ウェイトがどうなっているかは気になるところ。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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