デリック・チゾラvsジェラルド・ワシントン 「結果」 ヘビー級元世界ランカー対決

8月12日(日本時間13日)、英・ロンドンのO2アリーナで開催された、マッチルーム・ボクシング興行のセミファイナル。元世界ランカー同士のヘビー級10回戦。デリック・チゾラ(英)=33勝(23KO)13敗=と、ジェラルド・ワシントン(米)=20勝(13KO)5敗1分=の一戦は、チゾラが判定勝ち。スコアは98-93、97-94、96-94の3-0。

試合は終始チゾラが前進。左ジャブから右フックを狙ったが、ワシントンはインサイドからの右ストレート、アッパーで対抗。共に会心のヒットはなく、チゾラの攻勢勝ちとなった。39歳のチゾラは昨年12月にタイソン・フューリー(英)に10回TKO負けを喫して以来の再起戦に勝利。昨年1月以来の試合だった41歳のワシントンは3連敗。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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