前IBF世界バンタム王者で現在同級3位にランクされるエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)=22勝(13KO)3敗1NC=と、同級5位ホセ・サラス・レイエス(メキシコ)=15戦全勝(10KO)=による挑戦者決定戦の入札は、ロドリゲス擁するフレッシュ・プロダクションが12万500ドル(約1730万円)で落札に成功。レイエス陣営のMP・プロモーションの提示は7万6千ドル(約1090万円)だった。

ファイトマネーの分配はロドリゲスが60%の72,300ドル(約1040万円)、レイエスが40%の48,200ドル(約690万円)となる。試合開催期限は12月16日(日本時間17日)までとなっているが、12月7日(日本時間8日)にプエルトリコ・サンファンのロベルト・クレメンテ・スタジアムで開催される、DAZN放映のマッチルーム・ボクシング興行で行われる事になる。

日本のファンには馴染みの深いロドリゲスだが、22歳の新鋭レイエスの前評判も高く、地元凱旋試合は厳しい戦いになるとの見方も多い。

10/9 クリス・コルバートvsオマール・サルシド

元WBA世界スーパーフェザー級暫定王者クリス・コルバート(米)=17勝(6KO)2敗=は、10月9日(日本時間10日)に米・フロリダ州 プラントシティのProBox・TV・イベントセンターで開催される、ProBoxプロモーション興行のメインカードのライト級10回戦で、オマール・サルシド(メキシコ)=19勝(13KO)1敗=と対戦。

コブラ―トは、昨年12月16日(日本時間17日)に、米・ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーで行われた、WBA世界ライト級挑戦者決定戦で、現WBA世界スーパーライト級王者ホセ・バレンズエラ(米)=1勝(9KO)2敗=に、6回1分46秒KO負けを喫して以来の再起戦となる。

11/1 ハビエル・フォルトゥナvsロビー・デイヴィスJr

元WBA世界フェザー級暫定&WBA世界スーパーフェザー級王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ)=38勝(27KO)4敗1分2NC=が英国遠征。11月1日(日本時間2日)に英・ベルファストのオデッセイ・アリーナで、ロビー・デイヴィスJr(英)=23勝(15KO)5敗=と、スーパーライト級10回戦でグローブを交える。

35歳のフォルトゥナは、昨年9月10日(日本時間11日)にドミニカ、サント・ドミンゴで、ファン・メディナ(ドミニカ)=19勝(9KO)11敗=に2回TKO勝利して以来のリング登場となる。元世界王者を迎え撃つ34歳のデイヴィスJrは、現在、2連敗中。