4月5日(日本時間6日)、ドミニカの首都サント・ドミンゴのセントロ・オリンピコ、パベロン・デ・エスグリマで開催された、シュアン・ボクシング興行のメインイベント。WBA世界ミニマム級レギュラー王座を返上し、WBA世界ライトフライ級1位にランクされるエリック・ロサ(ドミニカ)=6戦全勝(2KO)=と、IBF世界ミニマム級10位ユデル・レイエス(メキシコ)=16勝(6KO)2敗=による、WBAゴールド・ライトフライ級王座決定12回戦は、ロサが判定勝ち。
試合は激しい打撃戦を展開。両選手が最後までパンチを交換し合う好ファイトとなった。終盤、疲れの色を見せたロサはレイエスに打ち込まれるシーンもあったが、最終12回、ロサはサウスポースタイルからの左フックでスリップ気味ながらダウンをスコア。勝利を決定付けた。スコアは118-109、117-110、117-110。しかし、ポイント差以上にレイエスの健闘を許した。