エリック・ロサvsユデル・レイエス 「結果」 WBAゴールド・ライトフライ級王座決定戦

4月5日(日本時間6日)、ドミニカの首都サント・ドミンゴのセントロ・オリンピコ、パベロン・デ・エスグリマで開催された、シュアン・ボクシング興行のメインイベント。WBA世界ミニマム級レギュラー王座を返上し、WBA世界ライトフライ級1位にランクされるエリック・ロサ(ドミニカ)=6戦全勝(2KO)=と、IBF世界ミニマム級10位ユデル・レイエス(メキシコ)=16勝(6KO)2敗=による、WBAゴールド・ライトフライ級王座決定12回戦は、ロサが判定勝ち。

試合は激しい打撃戦を展開。両選手が最後までパンチを交換し合う好ファイトとなった。終盤、疲れの色を見せたロサはレイエスに打ち込まれるシーンもあったが、最終12回、ロサはサウスポースタイルからの左フックでスリップ気味ながらダウンをスコア。勝利を決定付けた。スコアは118-109、117-110、117-110。しかし、ポイント差以上にレイエスの健闘を許した。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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