2/24 井上拓真vsジェルウィン・アンカハス WBA世界バンタム級戦

延期されていたWBA世界バンタム級タイトルマッチ。王者井上拓真(大橋)=18勝(4KO)1敗=選手に、前IBF世界スーパーフライ級王者で同級6位のジェルウィン・アンカハス(比)=34勝(23KO)3敗2分=が挑むタイトル戦は、来年2月24日に東京・両国国技館で開催へ。

当初、11月15日に予定されていた試合は、井上選手がスパーリング中に左第10、11肋骨を骨折した為に延期されていた。アンカハスは2日に米国からフィリピンに帰国。井上戦に向け、今後はフィリピン北部のカヴィテ州マガラネスでトレーニング・キャンプを続けていく。

同日はWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人(M・T)=26戦全勝(19KO)=選手がバンタム級で試合を行う予定だが、IBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)=16戦全勝(9KO)=との王座統一戦が実現する可能性も浮上しており、今後が注目される。

アンダーカーでは、日本バンタム級4位増田 陸 (帝拳)=3勝(3KO)1敗=選手と、WBO世界スーパーバンタム級12位ジョナス・スルタン(フィリピン)=19勝(11KO)6敗=とのバンタム級8回戦が再スケジュール。正式発表が待たれます。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

This website uses cookies.