2/22 シャクール・スティーブンソンvsウィリアム・セペダ WBC世界ライト級指名戦

来年2月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドで開催される”リヤド・シーズン”興業で、リング復帰を表明している、WBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソン(米)=22戦全勝(10KO)=は、同級1位ウィリアム・セペダ(メキシコ)=31戦全勝(27KO)=と対戦する事を公言。

右手の負傷により10月12日(日本時間13日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで予定されていた、前IBF世界スーパーフェザー級王者ジョー・コルディナ(英)=17勝(9KO)1敗=との防衛戦をキャンセルしていた、スティーブンソンは、「負傷明けの僕にとっては危険な相手と見られている」と、自らのSNSでコメント。

サウスポー同士でありながら、好対照なスタイルな持ち主であるセペダとの対戦に付いてスティーブンソンは、「彼はパンチを連発する。 彼は自分のスタイルを持っていて素晴らしいけど、ああいう選手は僕の良さを引き出してくれるだろう」と、以前から自信を顕にしている。

スティーブンソンは、トップランクから提示された5試合、1500万ドル(約24億900万円・1試合最低保証300万ドル)の再契約を断り、フリーエージェント宣言。その後、エディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングと契約を締結。キャンセルとなったコルディナ戦が決まった後から、来年2月にセペダと対戦する考えを明らかにしていた。

また、この数時間前にセペダのプロモーター、ゴールデン・ボーイ・プロモーションのオスカー・デラホーヤは、スティーブンソンvsセペダの実現を肯定するコメントを発信している事から、その実現の可能性は高いと見られる。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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