3月28日(日本時間29日)、メキシコ・マサトランのマサトラン国際センターで開催された、バンタム級10回戦。元WBC世界ライトフライ級&スーパーフライ級暫定王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)=42勝(22KO)5敗1分=と、ホセ・アルマンド・バルデス(メキシコ)=13勝(6KO)12敗1分=の一戦は、ゲバラが判定勝ち。スコアは100-92、100-92、98-88。

ゲバラは昨年11月9日(日本時間10日)に米・ペンシルべニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われた、WBC世界スーパーフライ級王座統一戦で、ジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=21戦全勝(14KO)=に3回2分47秒TKO負けを喫して以来の再起戦に勝利。

今年6月には36歳となるゲバラは、今後、バンタム級で世界王座獲得を目指す。

WBCユース・シルバー・フライ級タイトルマッチ。王者でWBO世界同級9位、WBA14位にランクされるヨアリ・メヒア・モスケダ(メキシコ)=12戦全勝(9KO)=に、WBC世界ライトフライ級6位イバン・”ツナミ”・ガルシア(メキシコ)=12勝(4KO)3敗1分=が挑んだ一戦は、第5ラウンド、モスケダが強烈な左ボディブローを決めTKO勝ち。タイトルの初防衛に成功。