IBF&WBO女子世界ミニマム級戦 バジェvsサンティソ 「結果」 WBA12位モラレスvsパロマレス GBP興行

9月16日(日本時間17日)、米・カリフォルニア州ロサンゼルスのザ・コマース・カジノ&ホテルで開催された、DAZN放映のゴールデン・ボーイ・プロモーション興行。IBF&WBO女子世界ミニマム級戦。王者ヨカスタ・バジェ(コスタリカ)=28勝(9KO)2敗=に、挑戦者マリア・サンティソ(グアテマラ)=11勝(6KO)3敗=が挑んだ一戦は、バジェが判定勝ちスコアは100-90、99-91、99-91。3階級制覇王者のバジェはIBF8度目、WBO2度目の防衛に成功。

セミファイナル。WBAインターコンチネンタル・フェザー級戦。王者でWBA12位、WBC13位のビクター・モラレス(米)=18勝(9KO)無敗1分=に、挑戦者エドウィン・パロマレス(メキシコ)=18勝(9KO)4敗2分=が挑んだ一戦は、モラレスが判定勝ち。スコアは100-90、99-91、96-94。

前に出て来るパロマレスを下がりながら速い左右ストレート軸に迎え撃ったモラレスは、第6ラウンドにバッティングで左瞼をカットするアクシデントもあり中盤以降、右ストレート、左フックを振って来るパロマレスの攻勢を許した。しかし最終ラウンド、モラレスは激しい打ち合いから怒涛の連打で猛攻。パロマレスをあと一歩のところまで追い込み試合終了。的確性で上回ったモラレスの手が挙がった。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

This website uses cookies.