IBF世界フライ王者の矢吹正道(緑)=19勝(18KO)4敗=選手への次期指名挑戦者を決める決定戦は、同級3位(1、2位は空位)トビアス・レイエス(アルゼンチン)=18勝(16KO)1敗1分=と、同級4位ミエル・ファハルド(フィリピン)=13勝(11KO)3敗2分=により行われる事が決定。
試合は4月11日(日本時間12日)にアルゼンチン・サンタフェで開催される、ORプロモーション興行「La Leyenda Continúa」のメインイベントで行われる。
両選手はIBFからの指令を受け挑戦者決定戦への出場を受諾。レイエスをサポートするORプロモーションと、ファハルドと契約するMPプロモーションは、交渉開始からアルゼンチンでの試合開催に向け話し合いを続け、IBFの入札開催を待たずに対戦合意に達した。

28歳のレイエスの唯一黒星は、2024年12月にニカラグア・マナグアで行われた挑戦者決定戦で、フェリックス・アルバラード=42勝(35KO)5敗=に12回判定負けを喫したもので、公式スコアはハシント・オブレゴン(ニカラグア)115-113、フランシス・ジャクソン(米領ヴァージン諸島)115-113でアルバラードと、アレックス・レヴィン(米)114-114。その後は2連勝中。
26歳のファハルドは、2024年4月にエディオンアリーナ大阪で、現IBF世界ライトフライ級王者タノンサック・シムシー(タイ・グリーンツダ)=39勝(34KO)1敗=に12回判定負け。

同年12月のタンザニア遠征では、ムチャンジャ・ヨハナ(タンザニア)=24勝(15KO)7敗1分=と空位のWBOグローバル・フライ級王座を争ったが12回判定負け。タンザニア人ジャッジ2人を含むオフィシャルのスコアは、111-116、111-116、112-115だった。
昨年8月に行われた再起戦を初回僅か22秒KO勝利で飾ったファハルドは、10月26日にフィリピン・メトロ・マニラで、IBF世界同級10位、WBO15位にランクされていたエスネス・ドミンゴ(フィリピン)=22勝(14KO)4敗=を12回判定で破り、IBFパン・パシフィック・フライ級王座を獲得。世界ランクを上昇させていた。
