IBF世界ライト級1位グスタボ・レモス 「ランク除外!」 2023・ロマチェンコvsカンボソスJr 王座決定戦浮上

IBF世界ライト級1位グスタボ・レモス(アルゼンチン)=28戦全勝(18KO)=は、8月18日(日本時間19日)にアルゼンチン・ブエノスアイレスで予定されていた、ハビエル・ホセ・クラベロ(アルゼンチン・62.3キロ)=30勝(7KO)10敗2分=戦の前日計量で63.5キロの契約ウェイトを4キロオーバー。2時間後の再計量でも66.5キロまでしか落ちず、試合をキャンセルしていたが、事態を重く見たIBFはラモスの世界ライト級ランキングからの除外を決定。

レモスは昨年3月に元IBF世界フェザー級王者リー・セルビー(英)=28勝(9KO)4敗=を5回TKOで破り、獲得していた世界王座への指名挑戦権を戦わずして失った。

12月9日(日本時間10日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコで、WBC世界スーパーライト級王者レジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=への挑戦が決まった、4団体統一世界ライト級(WBCは休養)王者デビン・ヘイニー(米)=30戦全勝(15KO)=は、もうライト級では戦わない事が確実視されており、現在、同級2位のジョージ・カンボソスJr(豪)=21勝(10KO)2敗=と、同級3位ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)=17勝(11KO)3敗=の、トップランクファイター同士による王座決定戦が来年開催される事が有力となったボブ・アラムは既にオーストラリアでの開催を示唆している。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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