IBF世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦 「入札結果!」 3位シャフカッツ・ラヒモフvs4位エドゥアルド・ヌニェス

12月12日(日本時間13日)、米・ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF本部で行われた、IBF世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦。3位シャフカッツ・ラヒモフ(タジキスタン)=17勝(14KO)1敗1分=と、4位エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)=25勝(25KO)1敗=戦の入札は、ラヒモフ擁するロシアのRCCボクシング・プロモーションが、30万5千ドル(約4430万円)で落札に成功。

ヌニェスのプロモーター、エディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングは17万9500ドル(約2610万円)だった。この試合の勝者は1位(現在1、2位は空位)となり、王者ジョー・コルディナ(英)=17戦全勝(9KO)=への挑戦権を獲得する。

ラヒモフは2022年11月にUAE・アブダビで、ゼルファ・バレット(英)=29勝(16KO)2敗=との王座決定戦に勝ち、IBF世界同級王者となったが、今年4月にコルディナに12回判定負けで王座陥落。この最近の2試合、バレット、コルディナ戦は、いずれもマッチルーム・ボクシング興行で行われていた。

一方のヌニェスは10月28日(日本時間29日)にメキシコ・カンクンで、元世界挑戦者オスカー・エスカンドン(コロンビア)=27勝(18KO)7敗=を、第2ラウンドに右フック一発でKO。そのパンチングパワーを見せつけている。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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