IBF世界スーパーライト級指名戦 「結果」 20戦19KOスブリエル・マティアスvs23戦20KOショジャホン・エルガシェフ

11月25日(日本時間26日)、米・ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナで開催された、IBF世界スーパーライト級指名戦。王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=19勝(19KO)1敗=に、同級3位(1、2位は空位)ショジャホン・エルガシェフ(ウズベキスタン)=23戦全勝(20KO)=が挑んだ一戦は、マティアスが6回2秒TKO勝ち。

初回、ガードを固めるマティアスに対し、エルガシェフの速くて強い左ストレートがヒット。2回はエルガシェフの連打で始まったが、マティアスの押し込みは強く左フックを強振。距離が縮まる場面が増えた。3回終盤、連打を見せたマティアスは、4回に入るとコンパクトな連打でエルガシェフを追い回す。

5回、疲労の色濃いエルガシェフを追うマティアスの前進は止まらず、接近戦でしつこい連打を上下に正確に打ち込み、完全にペースを掌握。そして5回が終了するとコーナーに帰ったエルガシェフは首を振り戦意喪失。陣営は棄権を選択し、6回開始ゴングに応じず試合はストップされた。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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