WBC世界フェザー級暫定戦 ジェシー・マグダレノ 「2.6ポンドオーバー失格!」 カネロvsムンギア興行 計量結果

5月4日(日本時間5日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される、4団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチをメインとする、プレミア・ボクシング・チャンピオンズ興行の前日計量が同地で行われた。メインイベントに出場する、4団体統一王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=60勝(39KO)2敗2分=は、166.8ポンド、挑戦者のWBC&WBO1位、WBA6位、IBF8位ハイメ・ムンギア(メキシコ)=43戦全勝(34KO)=は、167.4ポンドで共にクリア。

WBC世界フェザー級暫定王座戦。暫定王者ブランドン・フィゲロア(米)=24勝(18KO)1敗1分=は、125.4ポンドでクリア。しかし、挑戦者の元WBO世界スーパーバンタム級王者で同級13位ジェシー・マグダレノ(米)=29勝(18KO)2敗=は、128.6ポンドを計測。オーバーウェイトで計量失格。両陣営の話し合いにより、条件付きで明日の試合は行われる模様。

WBC世界ウェルター級暫定王座戦。暫定王者マリオ・バリオス((18KO)2敗=は、146.8ポンド。挑戦者の同級20位ファビアン・マイダナ(アルゼンチン)=22勝(16KO)2敗=は、146.9ポンドで共にクリア。

WBA世界ウェルター級タイトルマッチ。レギュラー王者エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)=14勝(9KO)無敗1NC=は、146.6ポンド、挑戦者の元暫定王者で同級4位ガブリエル・マエストレ(ベネズエラ)=6勝(5KO)無敗1分=は、146.8ポンドで共にクリア。

計量はプロモーター関係者からの要請で、直前になりメディア非公開で行われた。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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