来年1月 デビッド・べナビデスvsデビッド・モレル 世界ライトヘビー級王者対決 / IBF世界ヘビー級挑戦者決定戦 他

WBC世界暫定ライトヘビー級王者デビッド・べナビデス(米)=29戦全勝(24KO)=が、来年1月にWBA世界同級レギュラー王者デビッド・モレル(キューバ)=11戦全勝(9KO)=と戦う事を明らかにした、試合は来年1月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスでの開催が有力。

IBF世界ヘビー級挑戦者決定

IBFは世界ヘビー級王者ダニエル・デュボア(英)=22勝(21KO)2敗=への次期指名挑戦者を決める決定戦を、同級4位アジット・カバイエル(ドイツ)=25戦全勝(17KO)=と、同級5位マーティン・バコレ(コンゴ)=21勝(16O)1敗=により行う事を指令。

カバイエルは5月18日(日本時間19日)に、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで行われた、WBC世界ヘビー級挑戦者決定戦で、2位にランクされていたフランク・サンチェス(キューバ)=24勝(17KO)1敗=に7回KO勝ち。

バコレは8月3日(日本時間4日)に米・ロサンゼルスのBMO・スタジアムで、トップランク期待のヘビー級王者候補ジャレッド・アンダーソン(米)=17勝(15KO)1敗=を、痛烈な5回KOに破っている。

WBC王座への挑戦権を持つカバイエルが、待たされる時間が少ないと思われるIBF王座への挑戦者決定戦に出場するのか注目される。

WBO世界ミドル級指名戦

WBOは世界ミドル級王者ジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)=16戦全勝(11KO)=と、同級1位ハムザ・シーラーズ(英)=21戦全勝(17KO)=の指名戦を指令。交渉期間は15日間で対戦同意に達しない場合は入札が行われる。最低入札価格は20万ドル。

WBC世界ブリッジャー級

WBC世界ブリッジャー級王者ローレンス・オコリー(英)=19勝(14KO)1敗=は、ヘビー級転向を表明し、一度も防衛戦を行うことなく王座を返上。これに伴い同級暫定王者のケビン・レレナ(南アフリカ)=30勝(14KO)3敗=が、正規王者に昇格した。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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