12月23日(日本時間24日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催される、アンソニー・ジョシュア(英)、ディオンテイ・ワイルダー(米)らが出場する興行で、IBF世界クルーザー級王座の2度目の防衛戦を予定している王者ジェイ・オペタイア(豪)=23戦全勝(18KO)=は、タイトル返上の意向を明らかにした。

IBFはWBO、WBA11位にランクされるエリス・ゾロ(英)=17戦全勝(7KO)=を挑戦者として認めず、オペタイアがゾロ戦を強行した場合、王座を剥奪するとしていた。これに対し、オペタイアのプロモーター、エディ・ハーンは、オペタイアがサウジアラビアで “人生を変えるような金額 “で、2試合戦う契約を結んでいる事を明らかにし、IBF王座の返上に踏み切る事を明言。オペタイアvsゾロ戦は予定痛り挙行される。