36歳の元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)=51勝(41KO)4敗=が、7月12日(日本時間13日)に地元ニカラグアでリング復帰が決定。ロマゴンは2022年12月3日(日本時間4日)に米・アリゾナ州グレンデールのヒラ・リバー・アリーナで行われた、WBC世界スーパーフライ級王座決定戦で、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=に、12回判定で敗れて以来の復帰戦となる。

昨年、ロマゴンは、2024年は3度リングで戦う事を明言し、次戦は3月の第2週に、日本で開催される帝拳プロモーション興行になる事としていたが、それは実現しなかった。

ゴンサレスのマネジャー、カルロス・ブランンドンは、「19ヶ月近くも試合をしていなかったので、とても興味深い試合になるだろう。我々はポジティブな勝利を期待し、その後のタイトルマッチを楽しみにしている」とコメント。

母国ニカラグアでの戦いを最後に引退をしたいと表明していたロマゴンは、ニカラグアでの復帰戦の後、念願である世界バンタム級王座挑戦を目指す事になった。