WBA世界ライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)=29戦全勝(27KO)=と、同級2位フランク・マーティン(米)=18戦全勝(12KO)=が対戦同意。試合は6月を目処に、プレミア・ボクシング・チャンピオンズ開催のPPV放映興行で行われる。

デービスは昨年4月22日(日本時間23日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われた、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米)=24勝(20KO)1敗=との136ポンド契約12回戦で、7回1分44秒KO勝ちして以来の試合となる。

一方のマーティンは、昨年11月16日(日本時間17日)に米・ラスベガスで、現WBC世界ライト級王者のシャクール・スティーブンソン(米)=21戦全勝(10KO)=と、空位だったWBC王座を賭けて戦う試合が計画されていたが、最終合意が伝えられた後、スティーブンソンとの報酬に差があり過ぎる事を理由に出場を辞退していた。